旅のお供
今回の足、スポーツサンダル。おかげでまめも出来ず、快適に過ごせました。別格1番の大山寺の寺男さんにはずいぶんとご心配されましたが、今回は無事歩けました。靴下は厚手の絹のものを使用しましたが、かかとに大きな穴があいてしまいました。 自作杖。グリップの下は反射テープ。トンネルや日暮れ時に、身を守ります。黒い部分は知多四国でパンクした自転車のチューブです。182cmの規格サイズです。市販品は短くて、お大師様の頭をつかむ気がしますので長めですが、自動車に乗せるのは、やっかいです。 Casioプロトレック(コンパス、温度計つき)時計とカウベル付きです。カウベル(牛鈴)は北海道のトムラウシ岳に登ったときに東大雪荘(国民宿舎)で買ったものです。百均で買ったコンパスが当てにならないので、もって行きました。17時直前に駆け込むときは必需でした。
或被悪人逐 堕落金剛山 念彼観音力 不能損一毛  
悪い人に追っかけられ、高い山から突き落とされてもだいじょうぶぃ。(^^)v
若悪獣圍繞 利牙爪可怖 念彼観音力 疾走無邊方  
恐ろしい獣に取り巻かれ、牙でかまれそうになってもだいじょうぶぃ。(^^)v
玩蛇及蝮蠍 気毒煙火燃 念彼観音力 尋聲自回去  
ヘビ、まむし、さそり、なんかに、咬まれそうになってもだいじょうぶぃ。(^^)v
雲雷鼓掣電 降雹濡大雨 念彼観音力 応時得消散  
たいふう、かみなり、あめ、あられ、他なにがあってもだいじょうぶぃ。(^^)v
緑色のグリップは百均のダンベルから移植。このグリップが遍路ころがしで威力を発揮しました。 現世利益の観音経です。野垂れ死にする覚悟が無い「ヘロ遍路」は卒塔婆は持ち歩きませんので、きざみは無しです。 抜粋。おかげで、台風13号もへっちゃらでした。
文字が書いてない無地のものは、札所においてなさそうなので、事前に通販で購入したヒノキ傘。菅笠より少し大きいです。
納経所で書いてくれることがあるそうですが、よく乾かさないと、雨で流れると思います。聞くところによると墨を擦ったものは大丈夫で墨汁は流れるとか。
事前に購入したのはひもを替えるためでもありますす。同梱品は細すぎて風にあおられると不安だし、食い込みそうです。 笠カバー。本来、笠は雨をしのぐためにあるので、使用時に笠カバーは不要だと思うのですが、結構つけたまま使用している人が多いです。
保管時にはあったほうがホコリがつきにくい?また、文字が書いてあるものは墨が落ちて白衣を汚すかもしれないので、メーカーのPL法(製造物責任)対策かも?

マイお大師号の紹介(土佐は距離が長いのでこれかも)

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